当院の医療機器 ②

皆さん、こんにちわ!院長の八十川です。

今回は、当院の医療機器の紹介の2回目をさせていただきます。前回、30分でできるアレルギー検査のドロップスクリーンの紹介をさせて頂きましたが、今回は喘息の診断の補助になる呼気一酸化窒素(FeNO)を測定できるNO breath(フクダ電子社)を紹介します。

FeNOを保険診療で使用できる機械で代表的なものでNINOX VERO(CHEST社)というものもありますが、当院では、持ち運びができ、院内のどこでも検査ができるのでNO breathを導入してます。(乾電池で使用できるので院外でも使おうと思えばできます。)

大人はもちろん、小児の方でも検査が可能ですので、喘息かな?と思われる方は一度検査をしてみてもいいかもしれません。ただし、検査前の2時間の間に飲食されている方や検査直前に喫煙していると低く出てしまいます。

この検査のみで、喘息があるかどうかは判断できませんので、基本的には肺機能検査、問診・身体診察や血液検査等を行って総合的に判断していく必要があります。

NO breath