1. お問い合わせ
当院へ直接ご連絡いただくか、担当のケアマネジャー、看護師、入院中の方でしたら病院の地域連携室にご相談ください。こんな場合でも訪問診療の対象になるのかな?など何でも構いません。お電話では現在の症状や状況をご説明いただきます。(症状に関しましては、下にある「訪問診療の対象となる方」をご参考ください。)
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定期的な医療が必要だが通院は難しい、あるいは入院よりも住み慣れた家で過ごしたい、そのような方々を医師が定期的に訪問しご自宅で患者さんに医療を受けて頂くのが訪問診療です。
在宅での診療中に病状が悪化した場合、患者さんのご希望があれば病院に入院していただくことはもちろん可能です。多様な疾患、患者さんおひとりおひとりに寄り添った医療の提供が当院の訪問診療の基本理念です。
在宅医療(訪問診療)とは、癌や難病・重度障害者や認知症等で通院が困難な患者さんに対し、医療機関側がご自宅を定期的に訪問して診療をすることです。
しかし、在宅での療養において医療は生活の一部でしかありません。より支えを強くするためには、訪問看護師さん、ケアマネージャーさん、ヘルパーさんとの連携が欠かせません。
ソラーレクリニック太子では、患者様が安心して在宅での療養を継続できるように医師同士の連携はもちろんのこと、看護師さんやケアマネージャーさん達と積極的に連携していくようにしています。
当院へ直接ご連絡いただくか、担当のケアマネジャー、看護師、入院中の方でしたら病院の地域連携室にご相談ください。こんな場合でも訪問診療の対象になるのかな?など何でも構いません。お電話では現在の症状や状況をご説明いただきます。(症状に関しましては、下にある「訪問診療の対象となる方」をご参考ください。)
職員がご自宅(または入院中の病院)に伺います。当院の仕組み、諸費用をご理解いただければ、療養計画を検討し、訪問診療のスケジュールを相談させていただきます。
診療計画に沿って訪問診療を開始します。症状に応じて、1~2週間毎の定期診療を行います。
歩行が困難または認知症・物忘れのために一人では通院できない方が対象となります。
具体的には、
などです。
悪性腫瘍(がん)、摂食障害、経管栄養、 中心静脈栄養、人工肛門など
認知症、うつなど
心不全、不整脈、高血圧症など
脳出血・脳梗塞などの後遺症、 パーキンソン病、ALS、脳腫瘍など
肺癌、肺炎、在宅酸素療法、呼吸不全など
骨折後、廃用性症候群、関節リウマチ、 骨粗鬆症、変形性膝関節症、など
腕の静脈から血液を採取します。痛みは最小限に抑えるよう配慮いたしますのでご安心ください。
血液検査からは、糖尿病(血糖値、HbA1c)、高脂血症(コレステロール、中性脂肪)、高尿酸血症(尿酸値)などの生活習慣病の状態や治療の効果、肝臓や腎臓、甲状腺が正常に機能しているか、貧血・炎症の有無、栄養状態の把握など非常に多くの情報が分かります。
体内に細菌やウイルスがいるかどうか、また、どんな種類の菌がいるのかを調べる検査です。感染症が疑われる場合に行われます。
症状に応じて、痰、尿、傷口からの滲出液などを採取し、採取した検体を専門の検査機関で培養し、菌の増殖を確認します。これにより肺炎、尿路感染症、皮膚感染症などの原因がわかったり、特定された菌に効果的な抗菌薬(抗生物質)を選ぶために必要な情報が分かります。
心臓の電気的な活動を記録することで、心臓の状態を把握する検査です。不整脈や狭心症など、心臓の病気が疑われる場合に行われます。
胸や手足に電極を貼り付け、心臓から発生する微細な電気信号を読み取ります。検査時間は数分程度で、痛みは全くありません。ご訪問先でリラックスした状態で検査を受けていただけます。
これにより脈が速すぎる、遅すぎる、不規則であるなどの不整脈の種類や重症度、臓の血管に問題がないか、心臓に負担がかかっていないかなどを評価できます。
超音波を用いて体の内部をリアルタイムで観察する検査です。体の様々な部位の異常を調べることができます。
体の表面にゼリーを塗り、プローブと呼ばれる器具を当てて動かします。超音波が体の内部で反射して画像となり、モニターに映し出されます。痛みはなく、放射線被ばくの心配もありません。
これにより肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などの臓器に、腫瘍、結石、炎症、肥大などの異常がないかを確認したり、お腹に水が溜まっていないか、血管の詰まりや動脈硬化の有無なども評価できます。
レントゲン撮影により、骨や肺などの状態を画像で確認する検査です。特に、肺炎や骨折が疑われる場合などに有効です。
小型のX線撮影装置をご訪問先に持ち込み、目的の部位にX線を照射して画像を撮影します。撮影は数秒で終わり、痛みはありません。放射線被ばく量は最小限に抑えられています。
これにより肺に炎症がないか、水が溜まっていないかなど、呼吸器系の異常を診断できたり、倒などによる骨折の有無や、骨の変形なども確認できます。
血液中の酸素や二酸化炭素の量、pHなどを測定することで、呼吸の状態や体の酸塩基平衡(体液の酸性とアルカリ性のバランス)を評価する検査です。呼吸器疾患や重症な状態の患者さんに行われます。
動脈(一般的には手首の動脈)から少量の血液を採取します。通常の採血よりも少し痛みを伴うことがありますが、短時間で済みます。
これにより肺が酸素をどれだけ取り込み、二酸化炭素をどれだけ排出できているかを把握したり、体液が酸性に傾いているか(アシドーシス)、アルカリ性に傾いているか(アルカローシス)を診断し、その原因を探ることができます。
※上記金額は目安となります。検査、処置、往診などを行う場合には、ご負担が増加します。
※上記金額は目安となります。検査、処置、往診などを行う場合には、ご負担が増加します。
●1ヶ月分をまとめてご請求いたします。お支払いは銀行引き落としとなります。
当院から車で20分程の範囲。
揖保郡太子町・たつの市・姫路市などが範囲エリアです。詳しくは当院までお問い合わせください。
当院は院外処方になっております。処方箋を受け付けているお近くの保険薬局をご利用いただけます。(*調剤費は別途必要)
ご自宅への配送や薬剤師による管理・指導をご希望される方は、ご相談いただければ薬局と調整しますので、ご相談ください。
訪問診療お問い合わせの際は、問い合わせフォームより問い合わせいただくか、直接お電話にて相談いただいた後、下記よりPDFをダウンロード、ご記載いただき、診療情報提供書と一緒に当院までFAXをお願いいたします。
FAXを確認後、面談日を設定させていただきます。