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春の空が霞んだら要注意。黄砂・PM2.5との「トリプルパンチ」を防ぐ

2026.03.25

こんにちは。ソラーレクリニック太子、院長の八十川です。

春先、空がぼんやりと白く、遠くの景色が霞んで見えることはありませんか?
実はその正体、花粉だけではありません。大陸から飛来する「黄砂」や、微小粒子状物質である「PM2.5」が混ざり合っていることが多いのです。

今日は、花粉症に拍車をかける、これら微粒子の恐ろしさと対策についてお話しします。

 

1. 花粉よりも小さく、肺の奥まで届く
花粉の大きさは約30マイクロメートル。これに対し、PM2.5はその名の通り2.5マイクロメートル以下と、花粉の10分の1以下のサイズです。

この小ささが厄介なのです。
大きな粒子は鼻の粘膜でブロックされますが、PM2.5や砕けた黄砂は、鼻のフィルターをすり抜けて「肺の最深部(肺胞)」まで直接入り込んでしまいます。

 

2. 持病がある方は「悪化のサイン」を見逃さないで
特に注意が必要なのは、気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の持病をお持ちの方です。
これらの微粒子は気道を直接刺激し、炎症を急激に悪化させることがあります。

 いつもより咳がコンコンと出る

 息を吸うときに胸が重苦しい

 階段を上るだけで息が切れる

「今日は空が霞んでいるな」と思ったら、それはあなたの肺にとっても「非常事態」かもしれません。

 

3. 空が霞んでいる日の「防衛策」
化学物質が付着した黄砂やPM2.5から身を守るために、以下のことを意識してみてください。

不要な外出を控える:
飛散量が多い日は、できるだけ屋内で過ごしましょう。洗濯物の外干しも厳禁です。

空気清浄機を「最強」に:
屋内でも安心はできません。窓の隙間から入り込む微粒子を、高性能な空気清浄機でしっかりキャッチしましょう。

高機能マスク(N95など)の検討:
どうしても外出が必要な場合は、PM2.5対応の密着性の高いマスクを選んでください。

 

専門医からのメッセージ
花粉・黄砂・PM2.5。この「トリプルパンチ」は、健康な方でも喉の痛みや咳を引き起こすほど強力です。

「ただの季節の変わり目だから」と無理をせず、少しでも息苦しさを感じたら早めに受診してください。お薬の調整や吸入の回数を相談することで、苦しい時期を安全に乗り越えることができます。

綺麗な空気を吸える日を楽しみに、今はしっかりと「守り」を固めていきましょう。😊

アレルギー専門サイト 監修:ソラーレクリニック太子
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