- HOME>
- 予防接種
予防接種
予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチンをあらかじめ接種することによって免疫をつけ、特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても症状が軽く済むようにするためのものです。
『ソラーレクリニック太子』では、主に大人向けにインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種を行っています。ご希望される方は、事前にWEB予約でご予約のうえ、指定日時にお越し下さい。なお、その他のワクチンについても対応可能なケースがありますので、お気軽にお問い合わせください。
また、細菌やウイルスなどの病原体からどれくらい身体を守ることが出来るのか(=抗体価)を調べる検査も行っております。抗体価検査をご希望の方もお気軽に『ソラーレクリニック太子』までお問合せ下さい。
『ソラーレクリニック太子」で接種可能な予防接種
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年1月上旬~3月上旬に流行することを考えると、毎年12月中旬までに接種するのが望ましいでしょう。なお、高齢者を対象としたインフルエンザ予防接種は、予防接種法に基づく定期接種なので、公費助成が受けられます。詳しくは、お住まいの市区町村にご確認ください。
子宮頸がんワクチン(シルガード9・ガーダシル)
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの発生に関わっており、最近では特に若い女性の子宮頸がんが増えています。
女性の多くが一生に一度はHPVに感染すると言われていますが、HPVワクチンはそのうちの子宮頸がんを起こしやすい一部のHPVの感染を防ぐことができます。
現在、HPVワクチンは小学6年生〜高校1年生相当の女子を対象に、定期接種が行われています。
これまで、定期接種の期間中に3回の接種を受けられなかった方を対象とした「キャッチアップ接種」を実施してまいりましたが、この制度は2025年3月31日をもって終了しました。
しかし、キャッチアップ接種の期間中に少なくとも1回接種を受けた方は、経過措置として、2026年3月31日まで公費で残りの回数分を接種できます。
対象となる方
1997年4月2日~2009年4月1日生まれの方
上記に該当し、2025年3月31日までにHPVワクチンを少なくとも1回接種した方
接種を完了するには、ワクチンの種類や接種開始年齢に応じて、合計で2回または3回の接種が必要です。標準的なスケジュールでは、約半年で全ての接種が完了します。
ご自身の接種スケジュールについてご不明な点がございましたらお気軽に医師までご相談ください。
HPVワクチンは2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)、9価(シルガード9)の3種類があり、令和5年度からはいずれも公費接種が可能となりました。
当院での接種はガーダシルまたはシルガード9となります。
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが原因で起こる病気です。一度感染すると、ウイルスは体内の神経節に潜伏し、加齢やストレス、疲労などで免疫力が低下すると、再び活性化して発症します。強い痛みや発疹が特徴で、痛みが長く残る「帯状疱疹後神経痛」に移行することもあります。
帯状疱疹ワクチンを接種することで、帯状疱疹の発症を予防したり、万が一発症しても症状を軽くしたり、帯状疱疹後神経痛への移行リスクを低減する効果が期待できます。特に、50歳以上の方に接種が推奨されています。
RSワクチン
RSウイルスは、乳幼児の重い呼吸器感染症の原因として知られていますが、実は高齢者にとっても注意が必要なウイルスです。高齢者がRSウイルスに感染すると、風邪のような症状で終わらず、気管支炎や肺炎といった重篤な呼吸器疾患を引き起こし、入院が必要になったり、命に関わるケースもあります。
高齢者向けのRSウイルスワクチンは、RSウイルスによる下気道疾患(気管支炎や肺炎など)の発症を予防し、重症化を防ぐ効果が期待できます。特に、慢性呼吸器疾患や心疾患などの基礎疾患をお持ちの方、免疫力が低下している方におすすめします。
コロナワクチン
新型コロナウイルス感染症は、依然として私たちの生活に大きな影響を与えています。ワクチン接種は、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化、死亡のリスクを低減するために非常に有効な手段です。
新型コロナウイルスワクチンは、ウイルスに対する免疫を体内に作ることで、感染症の発症を予防したり、感染しても症状を軽くする効果があります。また、重症化や死亡のリスクを大幅に減少させることが報告されています。定期的な接種が推奨されており、最新の情報に基づいて接種をご案内いたします。











