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【呼吸器内科専門医が解説】呼吸器疾患とは?気になる症状一覧と病気の種類について

【呼吸器内科専門医が解説】呼吸器疾患とは?気になる症状一覧と病気の種類について

こんにちは。兵庫県揖保郡太子町にある「ソラーレクリニック太子」です。

「最近、咳が長引いているけれど、これって何かの病気かな?」
「健康診断で『呼吸器系疾患』の疑いがあると言われたけれど、具体的にどんな病気なんだろう?」

ご自身やご家族の体調について、スマートフォンで検索をして、このページに辿り着いた方も多いのではないでしょうか。

「呼吸器疾患(こきゅうきしっかん)」という言葉は、風邪のような身近なものから、専門的な治療が必要な肺炎や喘息まで、「呼吸に関わる臓器の病気すべて」を指す言葉です。

当院は揖保郡太子町・龍野市・姫路市エリアの「呼吸器専門のクリニック」として、日々多くの患者様の診療にあたっています。 この記事では、専門医の視点から「呼吸器疾患とは何か」「代表的な症状や病気の一覧」について、専門用語をなるべく使わずにわかりやすく解説します。

もし、読み進める中で「自分の症状に似ているな」と感じたら、一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

そもそも「呼吸器疾患(呼吸器系疾患)」とは?

「呼吸器」とは、人間が生きていくために不可欠な「酸素」を取り込み、「二酸化炭素」を排出する一連の通り道を指します。
具体的には、以下のパーツで構成されています。

上気道(じょうきどう) 鼻、口、喉(咽頭・喉頭)
下気道(かきどう) 気管、気管支、肺

 

これらの場所で起こる病気の総称が「呼吸器疾患(呼吸器系疾患)」です。

しかしながら一口に呼吸器の病気といっても、ウイルスが原因のもの、アレルギーが原因のもの、タバコなどの生活習慣が原因のものなど、その種類は多岐にわたります。だからこそ、「どの部分で、何が原因で起きているか」を正確に見極めることが、早く治すための第一歩となります。

こんな症状はありませんか?(呼吸器症状のセルフチェック)

呼吸器疾患のサインは、日常生活の中に隠れています。 「ただの風邪だろう」と思って放置していたら、実は専門的な治療が必要な病気だった……というケースは、当院でも決して珍しくありません。

以下のような症状(呼吸器症状)が続いていないか、チェックしてみてください。

  • 長引く咳(せき)
  • 2週間以上咳が止まらない
  • 寝る前や明け方になると咳き込む
  • 会話中や電話中に咳が出て困る
  • 痰(たん)の異常
  • 色が黄色や緑色をしている
  • 粘り気が強く、切れにくい
  • 血が混じっている(血痰)
  • 息苦しさ・呼吸困難
  • 階段や坂道を登ると息切れがする
  • ゼーゼー、ヒューヒューという音が喉からする(喘鳴)
  • 胸が締め付けられるように苦しい

その他の症状

  • いびきがうるさいと言われる(睡眠時の無呼吸)
  • 日中の強い眠気
  • 原因不明の発熱や体重減少

いかがでしたか? もし一つでも当てはまる症状があれば、それは体が発しているSOSかもしれません。

特に「咳」は呼吸器疾患の最も代表的なサインです。「市販薬を飲んでいるけど良くならない」という場合は、呼吸器内科での詳しい検査をおすすめします。

【一覧】代表的な呼吸器疾患の種類

ここからは、実際に当院でよく診察する代表的な病気を一覧でご紹介します。 「呼吸器疾患」と一括りにされますが、原因によって大きく4つのタイプに分けられます。

① 感染症(ウイルスや細菌が原因)

これらは空気中や飛沫に含まれる病原体が、呼吸器に入り込むことで起こります。

風邪症候群(かぜ) ほとんどがウイルスの感染による上気道の炎症です。
インフルエンザ: 急激な高熱や関節痛を伴う、感染力の強いウイルス感染症です。
肺炎(はいえん) 細菌やウイルスが肺の奥(肺胞)まで入り込み、炎症を起こします。高齢者の方にとっては命に関わることもあるため注意が必要です。
気管支炎 気管支に炎症が起き、激しい咳や痰が出ます。

② アレルギー・免疫が関わる病気

体質や環境要因(ダニ、ハウスダスト、天候など)が引き金となって起こる病気です。

気管支喘息(ぜんそく) 気道の慢性的な炎症により、空気の通り道が狭くなる病気です。「ゼーゼー、ヒューヒュー」という呼吸音が特徴ですが、最近は「咳だけが続くタイプ(咳喘息)」も増えています。
過敏性肺炎 カビや鳥のフンなどを繰り返し吸い込むことで、肺がアレルギー反応を起こし硬くなってしまう病気です。

③ 生活習慣や環境が関わる病気

長年の生活習慣、特に「タバコ」が原因となる病気は、中高年の方に多く見られます。

COPD(慢性閉塞性肺疾患) 別名「タバコ病」とも呼ばれます。長期間の喫煙によって肺が破壊され、空気の通り道が狭くなる病気です。「年のせいか、息切れがする」と感じていたら、実はこの病気だったというケースが非常に多いです。一度壊れた肺は元に戻りませんが、早期に治療を始めれば症状を楽に維持することができます。
肺がん 肺の細胞ががん化する病気です。初期は無症状のことが多いですが、進行すると咳や血痰が出ます。当院では定期的な検診による早期発見に力を入れています。

④ 睡眠に関する病気

「寝ているはずなのに疲れが取れない」という方は、呼吸器に問題があるかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群(SAS) 別睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう病気です。大きないびきや日中の強い眠気が特徴です。放置すると高血圧や心臓病のリスクが高まるため、専用の機器(CPAP)を使った治療が効果的です。

一般内科と何が違う?呼吸器内科専門医にかかるメリット

一般内科と何が違う?呼吸器内科専門医にかかるメリット

「風邪なら近くの内科でいいや」と思われるかもしれません。もちろん、軽い風邪であれば一般内科でも十分対応可能です。
しかし、「咳が2週間以上続いている」「薬を飲んでも良くならない」「息苦しさがある」といった場合は、呼吸器内科の専門医による診断が必要です。

呼吸器内科を専門とする当院には、一般の内科にはない強みがあります。

① 「音」と「画像」による正確な診断

医師による聴診(胸の音を聞くこと)はもちろん、レントゲンやCT検査、呼吸機能検査など、肺の状態を細かく調べるための専用機器が揃っています。これにより、ただの風邪なのか、肺炎なのか、あるいは喘息なのかを正確に見極めることができます。

② 専門的な治療の選択肢

例えば喘息の治療ひとつとっても、吸入薬には数多くの種類があります。専門医は、患者様一人ひとりのライフスタイルや症状の重さに合わせ、最も効果的なお薬や治療法を提案することができます。

③ 地域の皆様に寄り添うかかりつけ医

当院は太子町を中心に、龍野市や姫路市からも多くの患者様にご来院いただいております。 大きな総合病院に行くのはハードルが高いと感じる方でも、当院なら「街のクリニック」として、待ち時間を抑えつつ大学病院レベルの専門的な診療を受けていただけます。

まとめ:呼吸器の不調は放置せず、お早めにご相談ください

最後までお読みいただきありがとうございます。 今回は「呼吸器疾患」をテーマに、代表的な病気や症状について解説しました。

呼吸は、私たちが生きていく上で一瞬たりとも休むことができない大切な機能です。だからこそ、少しでも違和感を感じたら「これくらい大丈夫」と我慢せず、専門家を頼ってください。

もし、あなたやご家族が咳や息切れでお困りなら、ぜひ一度ソラーレクリニック太子へお越しください。スタッフ一同、温かくお迎えいたします。

 

■ ソラーレクリニック太子
呼吸器内科・アレルギー科・内科

〒671-1522
兵庫県揖保郡太子町矢田部90−1 [Googleマップで見る]

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