いびき

いびき

いびきをかく、いびきがうるさい

睡眠中にいびきをかいてしまったり、ベッドパートナーからいびきがうるさいと指摘されたことがある、もしくはベッドパートナーのいびきのせいで眠れないなどのいびきでお悩みの方は多いのではないでしょうか。

また、いびきをかく方で、眠りが浅いと感じたり、朝起きて熟睡感が無かったり、日中の眠気がひどかったりする方はいらっしゃいませんか?

いびきは、睡眠中に呼吸が妨げられる事で起こる音です。いびきを経験されたことがない方はいないほど、多くの方が経験する症状ですが、その陰には睡眠時無呼吸症候群などの疾患があったり、それを放っておくことで生活習慣病などの発症リスクを高めます。

このページではいびきに関する情報を詳しくお伝えします。

いびきの原因

いびきの原因には鼻・のど・アゴが原因のものの3種類あります。

鼻が原因のいびき
鼻が原因のいびきは、多くの場合鼻づまりが原因です。鼻詰まりの原因として、風邪様症状だけでなく、季節性アレルギー(花粉症)や家庭内アレルギー(ハウスダスト)、それに伴うアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などが挙げられます。

その他にも鼻中隔湾曲症という鼻の穴を2つに隔てている中央の仕切り(鼻中隔)が曲がって(湾曲して)鼻の通気が悪くなり、鼻詰まりや鼻出血などの症状が現れる病気が原因の場合もあります。
喉が原因のいびき
のどが原因のいびきは、気道に異常をきたしている場合と、首に原因がある場合の2種類あります。

気道に異常をきたしている場合は、ストレス、飲酒、喫煙などで空気の通り道である気道が狭くなっていることにより、いびきをかいている可能性があります。

また、首が原因の場合は多くは肥満によって首に脂肪が溜まり、横になった際に脂肪の重さで喉が狭くなることにより、空気の通り道である気道が狭くなっていることがあります。
アゴが原因のいびき
多くの場合女性に多い原因です。アゴが小さく、後退していると舌の付け根(舌根)が喉に落ち込み、気道を狭くするため、その結果、空気の流れが悪くなっていびきをかくことがあります。

いびきの陰にある重大な疾患

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群によりリスクが高まる疾患・事故